Dew Ridge Records

Interview

第2回 すいむさん(シンガーソングライター)

 インタビューの第2回は、音楽プロジェクトACTiVATEの第4弾シングル、「錆色ペイロード」でfeatボーカルを担当したすいむさん。往年のボズ・スキャッグスを思わせるような、ちょっとアイロニカルなテイストのユニークなボーカルです。シンガーソングライターとして、自身の音楽プロジェクトも展開されています。

錆色ペイロード / ACTiVATE

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ハイウェイの灯はるか……胸をよぎる君への想い

 作詞・作編曲・プロデュース:弦央昭良
 ボーカル:すいむ

Release Date:2022/02/07

――'70年代あたりの洋楽がお好きだそうですが、きっかけは何ですか。

 うーん、なんででしょうね。なぜか80年代以降のものが基本受け付けないので、消去法です(笑)。

――'60-70年代は割りと地続きだけど、'80年前後で確かに断層がありますもんね。ところで結構オールドスクールな感じの歌声ですが、それで何かエピソードってありますか?

 無理やりブルーノ・マーズを歌わされて、合わなさ過ぎてボツになった経験があります(笑)。

――声質的には結構似ている気がします。あんなに軽い感じじゃないですけどね。

――ここで、ご自身で展開されている音楽プロジェクト「前提001」についてです。音源(アルバム)をリリースされていますが、これは完全なバンド編成の曲で構成されていますね。もしかしたら複数の楽器を演奏して多重録音ですか?

 ギター・ベース・ボーカルは自分です。ドラム鍵盤その他は打ち込みです。

――全部自分でやってらっしゃるのですね。正に現代のミュージシャンです。今後の展開の計画って何かありますか?

 ソロでライブに出てみようかなと思っています。人類滅亡について歌うというコンセプトがあるので、しゃべり多めのライブになるかなと思います。

――人類滅亡ですか。発想がユニークですね。それでは最後に、読者へ何かひとことあればお願いします。

 今回はAORな、雰囲気のある楽曲を歌わせていただきました。ぜひお楽しみください。

――本日はありがとうございました。

(インタビュー実施日: 2022年1月28日)

 '60-70年代のプログレッシブ・ロックの影響も感じさせる、プロジェクト「前提001」で楽曲をリリースしているすいむさん。アルバムも絶賛配信中です。ご興味のある方はぜひ一度お聞きになってみてください。

 アルバム「新曲」より

 シティポップ色のある曲

Youtube: 前提001

文責: Dew Ridge Records