Dew Ridge Records

Interview

第4回 なぐさ。さん(アーティスト)

 インタビュー第4回は、音楽プロジェクトACTiVATEのシングル「Chandelier Mallets」で、featボーカルを担当したなぐさ。さん。EDMやAOR、ケルトやクラシックもブレンドした盛りだくさんの曲を、芯のあるしなやかな歌唱で締めてくれました。
シャンデリア・マレット (feat.なぐさ。)

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いつしか世界はRPGに染まった――融合するEDMとAOR

 作詞・作編曲・プロデュース:弦央昭良
 ボーカル:なぐさ。

Release Date:2022/06/08


――今回の曲のボーカルを捜していた時に、条件としてロックとAOR(シティポップ)両方の音楽性を兼ね備えた方だったのですが、まさに「なぐさ。」さんがピッタリでした。AORは全然世代ではないと思いますが、ご自身の歌い方ってどんな風に捉えてらっしゃいますか?

 AORは今回の曲を通して初めて触れたのですが、私の歌にハマっていたようで良かったです。私の歌はハスキーだと言われることがよくあります。個人的にはロック~バラードあたりが向いているのではないかと思っております。

――昔AORでオメガトライブというプロジェクトがありましたが、その歴代ボーカルを彷彿としました。もちろんAORも広義のロックです。オルタナ系ロックバンドでの音源を聞きましたが、そちらの方がむしろ今回の曲より素直な歌い方でした。アクがないというか…どんどん進化してますよね。

 YouTubeで歌ってみたの投稿や今回のような歌の依頼を通して、たくさんの歌に触れることで表現力が身についたのだと思います。今後の進化も期待していてください。

――現状でかなりの表現力をお持ちなのに、それはもう圧倒されます。そちらのバンドでEggに上げているデモ曲を聞きましたが、これってすべてご自身で作詞作曲されているんですね。音楽歴を簡単に教えて頂けますか?

 デモ曲はすべて私が作詞作曲しております。音楽歴としては18の頃に高校の部活でバンドを結成して、2年ほど前に解散しました。今はYouTubeで歌ってみたの活動をしております。

――バンドを解散されていたとは残念ですが、それが新しいスタートになり、Youtubeでの活動に繋がったといえそうですね。ここで、ご自身に決定的な影響を与えたアーティスト(グループ)を、一人だけ教えて下さい。

 「凛として時雨」です。このバンドにハマって曲作りを始めたといっても過言ではありません。歌は参考にならないかもしれませんが、曲の展開や音作りはかなり参考にさせていただいております。

――硬派なスリーピースバンドですね。Eggに上がっていた音源のボーカルは、「凛として時雨」と共通項がありそうです。最後に、読者の皆さんに伝えたいことがありましたら教えて下さい。(今後の展開等)

 今回、このような素敵な楽曲に参加させていただいたこと光栄に思います。初めて触れるジャンルでしたが、私なりの解釈で心を込めて歌いました。ぜひ聴いていただけると嬉しいです。

――お忙しいところ、ありがとうございました。

(インタビュー実施日: 2022年7月27日)

 Youtubeにも精力的にカバー曲をUPしている「なぐさ。」さん。皆様もぜひお聞き下さい。

Youtube: 「なぐさ。」チャンネル

文責: Dew Ridge Records